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ホビーでアート
ホビー、フィギュアのCG合成による作品を展示しています。
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Piaキャロ3 木ノ下貴子 CG②
■ Piaキャロットへようこそ3 / 木ノ下貴子(チャイナドレス) CGギャラリーVol01 ■

  Piaキャロットへようこそ3 木ノ下貴子

「Piaキャロ3 木ノ下貴子 CG①」の続編です。

■ フィギュア画像の修正 ■

  Piaキャロットへようこそ3 木ノ下貴子

【肌部分の修正について】

・当然ですが、撮影したフィギュアは物である為、肌に温かみはありません。
・そこで、温かみを与えてみましょう~

・基本的な概念としては、肌部分のみを赤系の色で軽く着色する事で、それらしくなると思いますが、全部を着色するのでは無く、明暗との境部分と輪郭部分の映り込みに対してのみ着色する事で、ふんわりした温かみが出ると思います。

・まずは、明暗を意図的に付けます。
*正確には、既に撮影時のライトにより明暗がついているので、補足として明るい部分のみを強める作業になります。

・具体的な方法としては、明るい部分に対して「新規レイヤー」(モード:オーバーレイ)を用意して、「エアーブラシ」(白色)にて軽く塗ります。
*肌部分のみを選択した状態で、色調補正で明暗を強調する事はできますが、滑らかな明るさにはならないので、エアーブラシを使用しました。

・これにより明暗部分がはっきりしたので、その境に対して「新規レイヤー」(モード:覆い焼きカラー)を用意して、「エアーブラシ」(ピンク色)にて軽く塗ります。
・また、明るく照らされている輪郭部分や輪郭部分の映り込みに対しても着色します。

*大抵の物体は、表面に他の物体を映りこむ場合が殆どで赤い下敷きの上に白色のボールを置くと、ボールと下敷きの境にあたる部分には、影(ボールならボール自身の影、下敷きはボールの影)が存在しますが、その影の中にボールと下敷き双方の色が照り返して映り込みます。

*今回の撮影では、バックペーパーに白色を使っているので、映り込みは白色になりますが、バックペーパーに他の色を使っている方は、その色が映り込む色になると思います。

*ここで注意する点は、温かみを与える為にピンクを使用しましたが、映り込む色に対してはピンクでは物足らない場合もあるので、他の色を試して見るのが良いと思います。
*基本は、暖色系(黄色~赤色)で試すのが良いでしょう~


【テカリ調整】

  Piaキャロットへようこそ3 木ノ下貴子

・撮影時のライトの当て方やフィギュアの材質によっては、テカリが生じてしまいます。
・そういったテカリを無くす作業を行います。

・今回の場合、際立って目に付くテカリは胸とお腹と足になると思いますが、胸は大きさや形が強調され良い意味で美が表現されてそうなのと、足もアクセントになっていて良い感じに思えたのでこのままにし、腹部だけ修正をいれました。

・修正前だと、お腹が強調されすぎてやや太めに見えてしまいます。
・そこで、光を和らぐ為に「縫い目が見える布」の画像を別に用意して、それを重ね合わせる事(材質を適用)で光の反射を抑えると同時に、クオリティーも上げてみました。

・次回は、背景制作についての紹介でもしようかと思います~



⇒続き。。。。背景の作成①   ⇒レビューに戻る
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