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ホビーでアート
ホビー、フィギュアのCG合成による作品を展示しています。
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CG制作工程

■ はじめに ■

ここでは、フィギュアを使ってCG画像を作る工程を紹介します。

■ 作成概要 ■

作業内容を一言で言えば、「CG合成」です。
基本としては、撮影したメインのフィギュアに実写の背景画像をバックに合わせるといった感じです。

フィギュアをメインとして、それにあった幾つかの実写画像を組み合わせて背景を作り、フィギュアを背景になじませ、引き立てて一つの絵として完成させます。

■ おおまかな工程 ■

①どんな絵にするのか、イメージする。

・大雑把でいいので、完成した絵を思い浮かべます。(映画やアニメの1シーンでも良いと思います。)
・どんなシーンで、何処をみせたいか、強調したいか等を考えます。

・ある程度イメージが出来たら、補足の為にラフ画(簡単な絵)を紙に書いてみましょう。
・細かい設定(例:フィギュアの足元にホコリっぽいゴミが落ちてる等)をラフ画に書き込んで、イメージを明確にします。

②メインであるフィギュアを撮影する。

・メインになるフィギュアをカメラで撮ります。
・ここでの作業が作品の良し悪しを決めると言っても良いぐらいの大事な作業になります。
・基本的に抑える点は、カメラのアングル(撮影角度)と、被写体(フィギュア)のライティング(光加減)です。

③背景素材を用意する。

・ラフ画を参考に、作品の背景を作成する上での実写素材を用意します。
・実写データは、カメラを使って採取する場合と市販の著作権フリーの物を使うなどありますが、オリジナリティーを出す事やお金がかからない事を考えれば、日ごろから自分でカメラを使って撮影する事をお薦めします。。。。。無論、暇が無くお金に余裕がある人は、市販品のデータを使う方が手間隙がかからずクオリティーの高い素材が手に入れれるので、作業的には楽で良いですけどね。。。それぞれ、一長一短あるって事ですかね。

・僕的には、性格は後者なんですけど、貧乏だから街中を職質掛けられないか、ビビリながらカメラ小僧やってます(^^;)
・補足ですけど、街中での撮影の際にはマナーは守りましょう~間違っても人をダイレクトに撮ったり、階段下からの撮影で、女性とかを入れないように!・・・たぶん、捕まります・・・・悪気無くても(爆;)

④CG編集ソフトで、合成と効果を与える。

・大雑把に言えば、ここでの作業が最終になりますが、作業項目も多いです。
・ここでの作業は、CG編集ソフト(レタッチ)にて行います。代表的なソフトを言えば、Photoshop(フォトショップ)などがあります。

・基本的な項目を並べてみると、

①メインであるフィギュアの現像処理。
②背景画像の現像処理。
③メインであるフィギュアの修正。
④メインであるフィギュアに特殊効果を与える。
⑤背景画像の作成。
⑥背景画像とメインであるフィギュアとの色相、階調合わせ。(合成処理)
⑦合成後の画像に特殊効果を与える。*作品イメージによる*
⑧画像全体の修正と調整。

に、なります。

 ■ ポイント ■

作業する上でのコツやら、注意点を挙げてみました。

①上手に作るのでは無く、楽しんで作る事。

・何事も楽しんでやらないと長続きしないといいますが、正にその通りと思います。
・最初は個人で楽しむ為に作っていたとしても、次第に他人に見て貰いたくなるのは人の性(?)、ついつい作品にも力が入ってしまう物ですが、力が入るあまり細かい作業や正確さが仇となって作業が辛くなったら終わりです。

・考え方は人それぞれとは思いますが、「技術力が凄い作品=世間的評価が高い作品=自分の気にいる作品」、では無いと思うので初心者の方は、楽しく作業して自分の気にいる作品つくりをお薦めします。

②作品をイメージする際に、見える背景の幅を多く取り過ぎずに必要最低限度に抑える事。

・メインであるフィギュアを引き立たせる背景は大事な要素で、作品の意図を伝える役割があります。
・例えばフィギュアの背景を黒1色にすれば、フィギュア以外は何も無い、つまりフィギュアその物の良さを見てほしいと、捉える事が出来ます。

・大事な要素であるのですが、作り込み過ぎる事で肝心のフィギュアより目立たってしまったら作品の意図が変わってしまう恐れがあります。
・もちろんイメージよっては背景の方を引き立たせなければならない場合もありますが、メインの重要性を考えて作ると、不必要な作業をしなくて済みます。

・初心者が陥り易い事としては、背景の表示範囲を大きく撮り過ぎてしまって作業内容が多くなり、力果ててしまう事です。。。。面倒くさがりな僕は、結構気にして作ってます。。。。。終わらない作業程、いやな物はないですからね~(笑;)
・背景を大きく見せることで、シーンの状況を解りやすく伝える事が出来ますが、背景の範囲を狭めて細かな状況を作り込んだ方が雰囲気は伝わりやすいと思います。

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